2006年07月31日

チームの絆

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先日、群馬県前橋市のバラ園に行ってきました。

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私が訪ねたのは昭和バラ組合、ローズコレクション、前橋バラ組合という名称で数戸のバラ農家が一緒になって市場に出荷しているバラ園の集まりです。このように数戸が組んで出荷している組合と個人で出荷しているバラ園とがあります。

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温室の中や周りにはバラ以外に趣味の花も育てられきれい♪そして、他にも作られているのがあります。それはチームワークです。何人かが集まれば技術に差が出ます。でも、組合として1つの名前でバラを出荷している場合には、皆が同じ品質のバラを作らなければなりません。そこに自分のバラを追及する個人のバラ農園とは違う難しさや課題があるようです。

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「自分が出来るだけでなく、みんなが一緒に伸びていかなければいけない。落ちこぼれを出してはいけない。」とは前橋バラ組合のリーダー、大沢憲一さんの言葉。心に残ります。またメンバーは皆リーダーを尊敬しているようでした。一緒にお酒を頂いたり、バーベキューをしている間の会話や雰囲気からそのことが分かりました。私はバラの花を通じて肩書きだけでない本当のリーダーとチームの絆というものを学んできました。

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posted by 麻生 さとみ at 00:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 花を生産する人、する事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月30日

エナジーフラワー

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燃えるような赤色の花。花笑み時では久しぶりに登場した気がします。
黄色やオレンジの花よりも強いエネルギーを感じます。

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特にアンスリュウム(左)やヘルコニア(右)のような光沢がある質感のものは
赤の刺激をよりいっそう受けます。
どう感じますか?ヒマワリと違った心の刺激を感じるでしょうか?
また、柔らかい花びらの赤バラとも違う刺激を受けませんか?
南国系の赤の花はエナジーフラワーです。

赤という色には心拍をあげる・新陳代謝の促進・温熱効果・緊張作用・
アドレナリンの分泌・自律神経を刺激などの効果があるといわれています。
色だけでなくと花の大きさや質感によって私たちが刺激は替わってきます。

ここ一番の勝負の日に赤のアンスリュームを飾ってパワーをもらおうかな?
なんだか仕事も遊びもパワフルに進めそうです!!


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posted by 麻生 さとみ at 00:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 切花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

2つの扉から  vol.2

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『グラミスキャッスル』見所は花ばかりではありません。
バラのトゲもこんなに創造的な景観を作り出してくれます。トゲの美しさです。

さて、2つの扉から2人の兄弟は別々の道を歩み始めました。
フラワーデザイナーの丹羽伸次さんと丹羽英之さんが三輪真太郎さんの
バラを別々のスタイルで続けてデザインしていきます。
前回の記事)主催:フローレ21

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丹羽伸次さんのデモ。バラ『アンダルシア』を黒の枠の中に挿していきます。
アンダルシアは右を向いたり下を向いたり・・・庭に咲いているように自然な
心地よさと黒の四角い枠の緊張感が新しい花を作り出しているようです。
最後はさらに四角いパネルを張り、ライトアップ!!
暗闇から浮かび上がる、アンダルシア・・・

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次は丹波英之さんのデモ。
天井から吊り下げられたツルの球に花を合わせていきます。
まずは幻想的な雰囲気の『スモークツリー』と動きがでる『リキュウソウ』、
そしてバラ『ザ・プリンス』。
最後はやっぱりライトアップ☆会場には「あ〜っ」と驚きのため息が!!
花に光と影が生まれ、周りが花色に染まりました。

続きは8月5日(土)お楽しみに♪


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posted by 麻生 さとみ at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | フラワーアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

太陽の花

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周りを明るく、元気を分けてくれる北アフリカ原産、
16世紀にイギリスに伝わり『太陽の花』と呼ばれたヒマワリ。
「ひまわり」「ヒマワリ」「向日葵」と書き方もいろいろですが、
品種もいろいろあります。上の写真は『レモンオーラ』
昨日紹介した『東北八重』と同様に花びらがフワフワいっぱい。
ちなみにこのように花びらがたくさん付いている咲き方を
『八重咲(やえざき)』といいます。

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上の二つは見慣れているひまわり。暖かな日差しを出す太陽を連想します。
『サンリッチパイン』(左)『サンリッチオレンジ』(右)

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そして、花びらに力と生命を感じるような『レモンオーラ』と
直径3cm程度の半球体の『旭』

その他たくさん品種があります。国営昭和記念公園
ヒマワリを育ててる草花園さんのブログもおススメです。

ヒマワリは太陽の花というだけあって、暑さに強いです。よいヒマワリを選べば結構日持ちします。ということで、ヒマワリの見極めのポイント。
@花びらにツヤやハリがあるもの。
A花びらがかけていないもの。
B茎が硬いもの。花の首がぴんとしているもの
C花の中央の花粉が出ていないもの
こんなことを気をつけて太陽の花を買ってみてくださいね。


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posted by 麻生 さとみ at 15:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 切花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

花 × 実物 = 季節

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昨日は横浜も久しぶりの太陽を見ることができました。
やっぱり夏の日差しには黄色の大輪のヒマワリがよく似合います。

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今回は一見ヒマワリとは思えない『東北八重』という種類。
ヒマワリの象徴である真ん中黒の部分がありません。不規則な大きさの花びらがたくさん重なって、フンワリ感があると思いませんか?そして、もう1つこの季節とっても人気のある青リンゴ。ソヨソヨと涼しい風が吹いているようです。実物は季節感の演出者!花とあわせていっそう季節感を出してくれます。

金曜日の帰り道にヒマワリを買って、土曜の朝に季節のフルーツを食べながらすがすがしい朝を過すなんてちょっといいかも♪♪
花と実物で暑い夏も楽しみたいですね。

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2006年07月26日

何贈ろっ?!  花贈ろっ!!

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白とライトグリーンのコントラストがさわやかなクルクマ
グリーンといってもその色のトーンや濃淡で受ける印象が大分変わるのですが、このクルクマのグリーンは今の季節にぴったり。

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今日はご近所の少し年上の方のお宅にお邪魔します。何でも持っている人なのでやっぱりお土産は花かなって。。。「白の花を集めているお庭を見たんだけど、素敵ね〜。」って以前言っていたのを思い出し、ちょうど九州の糸島農協からクルクマが届いていたのでこの白のクルクマに決定!!(クルクマの以前の記事
 
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他の花は使わずクルクマだけに。。。
「わ〜、夏ならではね!!涼しそう♪」と言って、このはなをガラスの花器にそのままあっさりと飾ってくれるのではと想像して。

こんなことを考えて実は自分が一番嬉しい気がします。


※福岡県JA糸島のクルクマをいただきました。

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2006年07月25日

思い出す人

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夏の庭先を彩る花『ノウゼンカズラ』
夏の炎天下では、夏の花といえども皆少し疲れ気味になってしまうのだけど、この花は暑い中、元気に咲いてくれる!エキゾチックな雰囲気をかもし出すので、シーサーとの相性バッチリ♪♪

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私はこの花を見ると思い出す親子がいます。私が花屋に勤めていた頃、小学校1年生ぐらいの女の子を連れた40歳くらいのお母さんが私の説明を聞いて、嬉しそうに大きめの『ノウゼンカズラ』を買っていっただけのことですが、なぜかこの花を見ると2人が笑顔で車に乗って帰っていったことが鮮明に頭に浮かびます。「親子二人で暮らしていて、花がないと寂しくて・・」と大きめの声でニコニコして言っていました。

花を見て思い出す人はたくさんいます。他にもアネモネだけの花束を頂いたのですが、アネモネを見るたびにその人を思い出したり、「グラジオラスを植えた・・」という話を聞くとグラジオラスを見るたびその子の家のグラジオラスは咲いたのかな??とか。そんな風に、何かの花を見ると思い出す人や出来事が結構多くて、それがまた楽しいのです。

人がいるところに花があるというのはいろんな意味で豊かだなって思います。
 
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posted by 麻生 さとみ at 09:30| Comment(9) | TrackBack(0) | 花壇の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

トレッキング 

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雨が続いています。梅雨は日本の四季には必要で、それもまた風情があるものですが、最近のニュースを見ると早く梅雨が明けてほしいと思います。

さて、今回はフラワーコンシェルジェの古屋敷さんのレポートです。
雨の日にも関わらず楽しんできたようです。
「雨にぬれたハクサンフウロ。露にあたってピチピチ。
湿り気のある草原に生える高山植物です。

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今回私がトレッキングしたのは、小田代ヶ原湿原。
戦場ヶ原の隣にある、水辺のない湿原です。

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あいにくの梅雨空でしたが、辺り一面、お花畑!上の写真はホザキシモツケ。ピンクの小花がかわいいバラ科の花です。うっすらとピンク色に湿原が染まっていました。花市場では、同じ仲間のシモツケソウが少量ですが流通しています。

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そして、中でも一番目立っていたハナショウブは見事に咲き乱れてましたよ。」

こんな景色のいいところをトレッキングとは、羨ましいですね。『花笑み時』の読者の方もトレッキングをされている方がいらっしゃると思いますが、どんな花を見ることが出来たのでしょうか?


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posted by 麻生 さとみ at 09:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

何贈ろっ?!  花贈ろっ!!

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シック&クール!!ブラウン系の夏の花がぎっしりと詰まったブーケ。
今日は色使いがきれいと定評がある
『ZUKKY』の鈴木雅人さんのブーケです。

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左の中央の白地にピンクの縁どりがあるバラは『カルーセル』。花が咲くにしたがって白がだんだんとくすんだ緑色に変化していくんですよ。そしてその左上は先日ちょっとだけ紹介した『ピンクペッパー』または『ペッパーベリー』です。花束に入れると色もいいですが、コロコロ感が結構気になりますよね。右側中央は夏のブーケらしく茶系のヒマワリ。存在感ありです!!そのほか茶色にピンクの線が入ったドラセナという葉や、ハーブのフレッシュなグリーン、シルバーホワイトの葉が入ってますが、こういう葉の演出は結構重要なんでよ。この葉物が入っていなかったり、違うものを組み合わせると全く違った雰囲気になってしまいます。実は脇役に何を使うかがデザイナーのセンスが問われるところなのです。

さて、季節や天気で『きれい!!』って感じる色が変ってきますよね。
夏でも雨の降る日にはこんなシックでクールなブーケはいかがでしょうか?
おススメです♪♪ZUKKYさんありがとうございました。
ZUKKYさんのブログもどうぞ


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posted by 麻生 さとみ at 07:39| Comment(6) | TrackBack(0) | フローリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

2つの扉から

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白のイングリッシュローズ『グラミスキャッスル』を一輪、グリーンのアジサイのベースに挿したのはフラワーデザイナーの丹羽伸次さん。

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そして、赤のイングリッシュローズ『ザ・プリンス』を一輪、スモークツリーのベースに挿したのはフラワーデザイナーの丹羽英之さん。これで白と黒の扉が完成しました。今回はフローレ21という花の仲卸で行なわれたデモンストレーションを紹介します。
 このデモにはもう一人の主役がいます。その方は今回のデモで使用したメイン花材であるイングリッシュローズを作っていらっしゃる三輪真太郎さん。三輪さんの想いがたくさんつめられているイングリッシュローズが2人のアイディアを形にしてくれます。一本の花が創られるところから飾られるところまでが感じられるデモンストレーションです。

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さて、2色のイングリッシュローズを挿した2人のフラワーアーティストは実は兄弟で愛知と東京という離れた場所でそれぞれ活躍されています。この2人が別々の扉からそれぞれの道を歩んでいくという、実際の2人の人生に重ね合わせたストーリーでデモの扉が開けられました。このあと2人は別々の道を歩んでいきます。続きは来週7/29です。お楽しみに♪

makikoさんの花・野菜日記にイングリッシュガーデンへの旅が連載されています。ターシャチューダさんの庭、デビットオースチンのショップなどぜひご覧下さい。


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posted by 麻生 さとみ at 10:21| Comment(3) | TrackBack(0) | フラワーアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月21日

アリエール・クール  Part2

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アリーエール・クールの気軽に買えるミニブーケも“うんっ?!”って思うような変った花や微笑ましい花が入っていて覗き込んでしまいます。今日は昨日の続きです。アリエール・クールさんの花を紹介します。

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右は水につけないOKの『ペッパーベリー』。ちょっと窓辺やお皿にのせるだけでもかわいい。ドライになっても色があまり変りません。中央はイングリッシュローズ。香りが今にもしてきそうです。

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グリーンは夏でも日持ちするもの。左から、『リキュウソウ』おなじみ『エメラルドウェ−ブ』(水と光も花材にグリーンを使おう!!)『エミューファン』。エミューファンはオーストラリアの飛ばない鳥エミューの羽に似たことからつけられたようです。

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こちらは涼しさを演出する初夏の花。左ふたつはクレマチス。右はトルコキキョウ。

アリエール・クールさんにはブーケやアレンジのスパイスになるような花や実物、葉物が並んでいます。お花を買いなれていない人でも親切に相談にのってくれるスタッフがいますので安心です。

自分用の花ならおススメを聞いてみたり、プレゼントの花ならどんな人にどんな用途で差し上げるかを伝え、自分の好きなお花を1つか2つ選んで相談してみてはいかがでしょうか?きっといいアドバイスがもらえますよ。

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『Arriere Cour』アリエール・クール
世田谷区玉川3-20-4
Tel.03-3707-5454
こちらから買い物も出来ます。ブラウズ
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posted by 麻生 さとみ at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | フローリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

アリエール・クール

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森美保さんのショップ『Arriere Cour(アリエール・クール)』
さあ、どんなショップでしょうか?(以前の記事

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はじめて私が森さんを訪ねたとき、「母の日の頃、また来て。スパニッシュビューテーというバラが素敵に咲くのよ」って。ショップ向かって左側から鶴を出し咲きます。左の写真はそのスパニッシュビューティが咲いている時のアリエール・クールの写真です。写真の写真です。分かりますか?? 右の写真は店内の様子です。奥にはお部屋がありそこでレッスンをしています。

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店内は思わず触ってしまいそうなおいしそうな季節の実物や、
ちょっと変り種の花が気持ちよ〜く飾られています。
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森さんは大のバラ好き♪♪イングリッシュローズをいつも飾っています。イングリッシュローズは日持ちがする花とは言えないけれど、その香り、色合、咲き方がそれ以上に素敵で価値があると感じるそうです。確かに挨拶をするように微笑ましく首を垂れる姿、女性の肌のような柔らかい花びら、踊るように自由に咲く花びら。この風合いはイングリッシュローズならではです。花業界では今イングリッシュローズが大ブームを起していますが、流行る前から森さんはイングリッシュローズの魅力に取り付かれていたようです。また、最近端の香りもブームですが、イングリッシュローズの様々なタイプの香りは格別です。アロマなど香り好きの人へのプレゼントにいかがでしょうか?アリエール・クールではイングリッシュローズはほとんどいつも置いありますよ。
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Tel.03-3707-5454
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2006年07月19日

100年咲く花

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輝かしく、柔らかにガラスの上でもう100年近く咲いている一輪のトケイソウを見た。

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東京の話題になってしまうが、渋谷のBunkamuraで『エミール・ガレとドーム兄弟展』が開催されている(2006年7月8日〜8月27日)。19世紀後半から20世紀初頭にかけてのフランスエミール地方の花様式を取り入れた美術工芸品を中心に展示されている。

そのトケイソウがモチーフになっているガラス花器はフランスからロシアへの外交的な贈り物としてエミール・ガレによって作られたもの。トケイソウ・・雌しべは槌、雄しべは釘を連想させることから、十字架に貼り付けられたキリストの苦しみを表すそうだ。
その作品はこちらから見れます。


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そのほかにも、花が取り入れられている作品が多い。アイリス、ベコニア、矢車菊、シダなど。中でも印象に残っているのは写真左側のケマンソウを描いた絵画。私は大好きな花だけど、日本では園芸好きの人にしか知られていない花だからちょっと嬉しかったりもして♪そして、やはり一番多かったのはバラの花である。上の右側のバラは日本の原種『ハマナス』だが、当時のガラス花器にも現代バラではなく、このような素朴で可憐な原種系のバラが多く描かれていた。

花を通して時代や地域を越えて19世紀後半のエミールの美術工芸作家たちに親近感が湧き嬉しくなってしましました。短い命の花が時を越えて人々を結びつける。。。

皆さんの庭に咲く花がガラスのモチーフになっているかもしれませんね。


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posted by 麻生 さとみ at 09:27| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

日本の夏の風物詩

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日本の夏はいいなぁって、また花によって感じることが!
先日でかけた伊香保温泉(仕事です)には伝統的な飾り付けが。。。

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実はここはお蕎麦屋さんでした。
この涼しげな演出にひかれ、ここで昼食をとることに。

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皆さんご存知の通り、7月10日は日本の各地でほうずき市が開催されます。
恥ずかしながら、私は一度もその伝統行事に出かけたことがありません。。。

7月10日は「功徳日」にあたりこの日に日参りすると「四万六千日分、日参りしたのと同じ功徳を得られる」と言い伝えられているそうです。
四万六千日・・・いったいどのくらいなの?????
それは・・・なんと126年です!! そ、そんなにいいの?!
それにしてもすごい功徳です。来年は行かなきゃ!!

こちらに浅草寺のほうずき市の様子が載っています♪

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2006年07月17日

日本の夏色

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夏の色というと皆いろいろな色を思い浮かべるでしょう。。
ある人は赤・・ある人はオレンジ・・ある人は白・・私もいろいろ思い浮かべます。
でも日本の夏といった場合、浴衣や朝顔のイメージが強く
青又は紺が私の中では日本の夏色。

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今日はフラワーデザイナーの『かねとういさお』さんのアレンジです。
花材は夏色の青に染めた『かすみ草』
半透明の緑の実はそのスケスケ感がとても涼しげ『グズベリー』
シルバーからブルーへ色が変るトゲトゲ坊主の『ベッチーズブルー』
パセリのようなユウギリソウの種類『ジェイド』
そして、全体の雰囲気を大きく変えるシサル麻??のような素材のバスケット

夏には夏の花。。。日本の夏色アレンジ
夏もいいものです。



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2006年07月16日

Brindilleでハーブレッスン  〜Part3〜



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今回はフラワーデザイナーの落合惠美さんが主宰する
『Brindille(ブランディーユ)』でのハーブレッスン最終回。(以前の記事:1回目  2回目

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いよいよハーブのブーケが完成しました♪皆さんまだ
お花を始めたばかりというのに上手に出来上がってました。
今回のブーケを作るポイント@ハーブのナチュラルさを出すために、お花はポ
イントとして使い、入れすぎない。A束ねるお花は最初に余分な葉を取ってお
手入れする。B花や葉の形(すっと伸びたもの、丸いもの、大きいもの、
小さいもの)でブーケに表情をつける。という感じでしょうか・・

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最後は落合先生がセットをし、照明も調整して本格的に写真撮影をして
くれます。自分の作った花が作品として写真に残るのはは嬉しいですね。

お花と向き合い集中してました。皆さんお疲れ様でした〜
ということで、最後の楽しみはティータイム♪♪♪
今日はオーガニックなスポンジケーキ。浮き粉と健康卵が材料です。
しっとりして適度な弾力感が癖になりそうです。
こちらは本間節子さんが主宰する『atelier h』のお菓子です。

心もお腹も気持ちよくなって本当に楽しいレッスンでした〜。
やはり、こういう時間が一番しあわせぇ〜♪♪♪

『Brindille』ホームページはコチラをクリック



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2006年07月15日

花飾ろっ!!何飾ろっ?!  〜コリウス・イグサ〜

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毎日暑い日が続きますね。。。
今日はお花ではなくお庭のコリウスを飾りました。。

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コリウスは花よりも葉を鑑賞する植物。
こんな暑くてもコリウスは元気に育ってくれてます♪♪♪
独特な葉の模様がシンプルな和室に合います。

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そして、それだけではちょっと寂しいので、
畳の材料イグサの染めたものを
竹の筒に入れて空間を作ってみました。

コリウスはお水さえまめに取り替えてあげれば、
根が出るほど日持ちもします。暑くてもOKですよ。


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2006年07月14日

花飾ろっ!!何飾ろっ?!  〜クルクマ〜

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旬のお花紹介シリーズ“花飾ろっ!!何飾ろっ?!”
今日は夏っぽさ100%の『クルクマ』です。
アレカヤシの葉とクッカバラの葉を一緒に、ざっくりと生けてみました。
では、ズームアップ!!

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こんな形をしています。ショウガ科の植物の典型的な形ですね。
クルクマはショウガ科のウコン属の植物です。
ウコンといえば薬用のあのウコンです。カレー粉の原料でもあるんですよ

さらに、ズームアップ

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そして、この小さいのがクルクマの花。。
カトレアの似ていますね。。。すご〜く小さいです。

夏は夏の良さが!花で夏を演出してリゾート??と思えるぐらい
楽しんでしまいましょう♪


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昨日はたくさんの応援ありがとうございました。。。今日もお願いします!!
posted by 麻生 さとみ at 00:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 切花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

ハーブ小図鑑♪〜  〜Brindille〜

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ただいま連載中の『Brindille(ブランディーユ)』
ハーブブーケレッスンで使ったハーブを少し紹介します。
上の写真は、初心者コースの生徒さんが作ったものです。上手ですね♪
ヒョロッと数本飛び出している葉はお馴染みの『レモンバーム』です。

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左は『ダイアーズ・カモミール』よく知られている白いカモミールは鎮静効果、
殺菌作用があり、夜寝る前にカモミールティーを飲んだりしますよね。
ただ、この黄色いダイアーズ・カモミールはあまり香りはしません。

ひょろっとした茎にツブツブのような小さな花が咲くハーブは
『アグリモニー』。クラランスの商品にも使われているようです。

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そして右側『モナルダ』、通称『ベルガモット』。
又はタイマツの火のような見た目でつけられたのかタイマツソウとも
言われます。今の時期はお庭で植えられているのを見かけます。

『アストランティア』は先日の記事でも紹介しましたが、
色違いです。。。香りはあまりしませんが、見た目がかわいいですね。

ハーブといっても結構お花もいろいろあります。
ハーブのブーケのいいところは香りでリフレッシュできるところ!
ジメジメ天気も忘れて、心は快晴です

『Brindille(ブランディーユ)』のスタッフの日記、おススメです。


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ごめんなさい。またランキングが1つ落ちてしまいました。。。またがんばります!!



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2006年07月12日

ローズマイスター  〜市川バラ園〜

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今日の写真は静岡県三島市の市川バラ園さんの温室のバラです。
市川バラ園の市川さんはまさにローズマイスターと呼ぶにふさわしい人。

ローズマイスター(バラ職人)といってもいろいろなタイプの方がいます。
柔らかいしなやかなバラを作る人、まっすぐなバラを作る人、
一日でも長く楽しめるバラを作る人、色の発色にこだわって作る人・・・

バラは人間と同じように全て完璧ということはありえませんし
見る人の好みやTPOで美しさの価値も違ってきます。
ですから、作る人の価値観でどれか長所を思いっきり伸ばしてあげるのです。

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そして、新しいバラを生み出す人を育種家といいます。
生産者とは、すでにある品種を商品として生産する人ですが、
育種家とは今ない品種を作り出す人のことを言います。

そして、バラの育種家の中でも、園芸用のバラと切花用のバラを作る人で
違います。切花品種はある程度の日持ちや傷が付きにくいなど商品化の
条件が多く、美しいだけでは認められない難しさがあります。

花笑み時でも人気だった『ホワイトチャップリン』はせっかく美しいのに
商品化できない品種でした。(以前の記事・・・

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市川バラ園の市川さんは自分が美しいと感じる
切花用のバラを自ら育種し、そして生産をしています。
市川さんの創るバラは、個性的な形、個性的な色のものが多くあります。

そして、市川さんの好きなバラは柔らかい花びらのしなるような茎を持った
香りのあるものです。女性のようなバラです。

今年の10月には新しい品種を発表するそうです。
何か、今までとは全く違うコンセプトのバラが出来る予感です。


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ごめんなさい。またランキングが1つ落ちてしまいました。。。またがんばります!!


posted by 麻生 さとみ at 10:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 花を生産する人、する事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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