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輝かしく、柔らかにガラスの上でもう100年近く咲いている一輪のトケイソウを見た。

東京の話題になってしまうが、渋谷のBunkamuraで『エミール・ガレとドーム兄弟展』が開催されている(2006年7月8日〜8月27日)。19世紀後半から20世紀初頭にかけてのフランスエミール地方の花様式を取り入れた美術工芸品を中心に展示されている。
そのトケイソウがモチーフになっているガラス花器はフランスからロシアへの外交的な贈り物としてエミール・ガレによって作られたもの。トケイソウ・・雌しべは槌、雄しべは釘を連想させることから、十字架に貼り付けられたキリストの苦しみを表すそうだ。
(その作品はこちらから見れます。)

東京の話題になってしまうが、渋谷のBunkamuraで『エミール・ガレとドーム兄弟展』が開催されている(2006年7月8日〜8月27日)。19世紀後半から20世紀初頭にかけてのフランスエミール地方の花様式を取り入れた美術工芸品を中心に展示されている。
そのトケイソウがモチーフになっているガラス花器はフランスからロシアへの外交的な贈り物としてエミール・ガレによって作られたもの。トケイソウ・・雌しべは槌、雄しべは釘を連想させることから、十字架に貼り付けられたキリストの苦しみを表すそうだ。
(その作品はこちらから見れます。)


そのほかにも、花が取り入れられている作品が多い。アイリス、ベコニア、矢車菊、シダなど。中でも印象に残っているのは写真左側のケマンソウを描いた絵画。私は大好きな花だけど、日本では園芸好きの人にしか知られていない花だからちょっと嬉しかったりもして♪そして、やはり一番多かったのはバラの花である。上の右側のバラは日本の原種『ハマナス』だが、当時のガラス花器にも現代バラではなく、このような素朴で可憐な原種系のバラが多く描かれていた。
花を通して時代や地域を越えて19世紀後半のエミールの美術工芸作家たちに親近感が湧き嬉しくなってしましました。短い命の花が時を越えて人々を結びつける。。。
皆さんの庭に咲く花がガラスのモチーフになっているかもしれませんね。
花を通して時代や地域を越えて19世紀後半のエミールの美術工芸作家たちに親近感が湧き嬉しくなってしましました。短い命の花が時を越えて人々を結びつける。。。
皆さんの庭に咲く花がガラスのモチーフになっているかもしれませんね。
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