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今日の写真は静岡県三島市の市川バラ園さんの温室のバラです。
市川バラ園の市川さんはまさにローズマイスターと呼ぶにふさわしい人。
ローズマイスター(バラ職人)といってもいろいろなタイプの方がいます。
柔らかいしなやかなバラを作る人、まっすぐなバラを作る人、
一日でも長く楽しめるバラを作る人、色の発色にこだわって作る人・・・
バラは人間と同じように全て完璧ということはありえませんし
見る人の好みやTPOで美しさの価値も違ってきます。
ですから、作る人の価値観でどれか長所を思いっきり伸ばしてあげるのです。


そして、新しいバラを生み出す人を育種家といいます。
生産者とは、すでにある品種を商品として生産する人ですが、
育種家とは今ない品種を作り出す人のことを言います。
そして、バラの育種家の中でも、園芸用のバラと切花用のバラを作る人で
違います。切花品種はある程度の日持ちや傷が付きにくいなど商品化の
条件が多く、美しいだけでは認められない難しさがあります。
花笑み時でも人気だった『ホワイトチャップリン』はせっかく美しいのに
商品化できない品種でした。(以前の記事・・・)


市川バラ園の市川さんは自分が美しいと感じる
切花用のバラを自ら育種し、そして生産をしています。
市川さんの創るバラは、個性的な形、個性的な色のものが多くあります。
そして、市川さんの好きなバラは柔らかい花びらのしなるような茎を持った
香りのあるものです。女性のようなバラです。
今年の10月には新しい品種を発表するそうです。
何か、今までとは全く違うコンセプトのバラが出来る予感です。
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ごめんなさい。またランキングが1つ落ちてしまいました。。。またがんばります!!
普段見ているバラはおそらく改良されたものなのでしょうが、原種というのはどんな姿なのか興味があります。すべてはそこから始まったわけですからね。
サラブレッドもルーツをたどると必ず3頭の馬のどれかに当たるというのを読んだことがあります。
ローズマイスターにいろいろなタイプの方がいること、育種家さんの存在をはじめて知りました。バラも生きているんですよね。1つ1つに生き方、生きる道があるんだな〜としみじみわかりました。10月に発表されるバラ、ぜひ見てみたいです☆
ほんと、育種家さん、生産者さんを尊敬します。
私たちの手にお花が渡ってくるのは、こうした方々のおかげなんですよね。
大切に可愛がってあげなくちゃ!って思います。
おはようございます。
何かを作り出す人、生み出す人は本当に素敵だし、憧れですね。。。どんな小さなことでも出来るだけ自分で作り上げることがいいですね。女性が入っていたのに、拍手です。
バラの原種はもともとはヒマラヤにあったといわれていますが、5000万年前にはすでに世界各地に生息していたとも言われています。原種は花びらが5枚程度の清楚な形です。現代のゴージャスなイメージとは全く異なります。またそのうち紹介しますね。
by さとみ
蓮様
わ〜嬉しいです♪言いたいことが伝わったみたいで。。。バラの育種家や生産者さんは、バラを自分の作品として作り出している人が多いです。バラにも物語があるんですよ。また、少しずつお話しますね。
by さとみ
のりさま
こんにちは♪
どんな風に創られているかを知ると、花がいっそう愛おしく感じることが出来ますよね。花は限られた命です。その短い時間をどれだけ分かることが出来るか。葉の色、花びらの形、花びらの色、花びらの光沢、トゲの形、茎のしなやかさ・・・見所はたくさんです。